2010年06月27日

IGFが動く!あのNHKも取り上げた猪木×アリ戦が34年目にしてDVDでリリースか

10.9.25「GENOME13」

昨日6月26日ということで、あの猪木×アリ戦が実現した、昭和51年6月26日から34年経ちます。

先月、5月29日にNHK BS2「日めくりタイムトラベル 昭和51年」の中で猪木×アリ戦が大きく取り上げられました。

何が凄かったかというと、昨年、テレ朝で特集された「伝説のスポーツ名勝負」の中で放送された猪木×アリ戦の真実に迫る特集とほぼ同じ時間(約40分)で取り上げた事ですね。
猪木vsアリを見たゲノム戦士たち!IGF澤田は涙

本当に「あのNHKが?」っていう感じでした。プロレスを放送したいんじゃないかと思ってしまうぐらいの内容でしたね。
ついにNHKが猪木×アリ戦の真実に迫る!

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まずはボクシング世界王者のアリに挑戦状を叩き付けた日本の格闘家として猪木さんを紹介。

身長が191センチとなっていますが、一番背が高かった時の身長ですね。つい先日、猪木さんは「今はだいぶ縮んで184センチ」と言ってました。ケロちゃんが猪木さんと久しぶりに会って「こんな小さかったっけ?」と感じていたぐらいです。首、腰、膝等の軟骨のようなものが磨り減ったり無くなったりすると10センチぐらいは縮む事もあるそうです。

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いきなり東スポの記事を全面に出す。

テレ朝は試合を長く放送したのに対して、NHKは証言者を多数起用しています。試合映像はちょっとでした。

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NHKはスタジオのパネラーも用意。お金を賭けているように見えます。

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証言者一人目は元東スポの門馬さん。

アリが挑戦を受託した事で大きな話題に。しかし、本当にできるのかという部分で、

門馬さんのコメント
「スポーツに携わる者として、距離を測って戦うボクシングに対し、相手を捕まえて闘うプロレスとで、できるわけがないだろうというのが我々の見方だった」

番組では「その垣根を越える事こそが猪木の狙いだった」と解説。

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猪木さんのコメント
「昔、刀と槍でやったらどっちが強いんだという、男のロマンというか闘いのロマンがある。そういう夢がある。枠の中でみんな一番だと言っているけど、そういう枠を取っ払えば試合はできるよという」

番組では「猪木が強さにこだわるのは力道山から受け継いだモノ」と解説。

猪木さんのコメント
「入門してから俺にとってとにかく怖い存在。今思うけど、怖い人って人間に必要なんだっていう。もうこの世にいないけど、どっかで見てる。で『お前それでいいのかよ、そんなプロレスでいいのかよ』っていつも怒ってるんだよね」

番組では「猪木は新日本プロレスを旗揚げし、日本プロレス界をリードし、強いプロレスラー像を創り上げた。当時、世間でプロレスは格闘技ではない、観客に媚びたショーに過ぎないという見方が強かった。猪木は本当の格闘技で世間の見方を変えたかったのだ」と解説。

猪木さんはボクシングがプロレスよりも格付けが上だった事にも許せなかったそうです。それに関連して、質問しているくわばたさんが猪木さんに直接、「プロレスはよく八百長と言われるが、それはどうなのか?」と聞く。

猪木さんのコメント
「プロレスというのは確かにショー的要素がある。でも闘う者どうしの感情もあるわけだし、その極限までいけるのかという部分もある。俺のプロレス人生っていうのはそれとの闘い、偏見との闘いだった。アリと戦えばその偏見もなくなると思った」

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NHKならではの貴重なニュース映像も流れる。

番組では「アリと戦う前に、柔道の王者、ルスカと闘うことで異種格闘技の醍醐味をアピールした」と解説。

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柔道時代にルスカと練習したという坂口さんが「ルスカはモノ凄い力だった」と証言。

番組では「当初、ルスカはプロレスラーとして闘う事を希望していた」と解説。

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新間さんのコメント
「猪木と相談して、『新間、どういう風にしたらいいか?』って聞くから『いやー逆に社長はどういう風にしたらいいと思いますか?』って聞いたら『プロレス対柔道はおもしろいよな』って、『それは絶対おもしろいですよ』と」

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スタジオでは夢枕獏さんがスペシャルゲストで登場。いきなり、キレ気味に「猪木さんの前で八百長という言葉なんてよく出せる。それは絶対に言えなかった」と興奮して話し出す。

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一瞬、空気が重くなった。

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徳光さんが追い討ちをかける、「プロレスのアナウンサー8年半やっていたが、八百長という一言は絶対にタブーだった。本当に知らないという事は怖い」。

獏さんは猪木×アリ戦は馬場さんの存在が大きいと。プロモーターとしては勝てない猪木さんが「俺の方が上なんだ」という証明をしようとした歴史の1つがアリ戦と解説。

この後、アリの栄光の歴史を紹介。

アリの挑発を真に受けることになる猪木さんは1000万ドルのファイトマネーを用意するからと対戦要望書を送りつける。

すると、アリが対戦を受託。

しかし番組では「1000万ドルという大金を用意できないのが現状だった」と解説。

アリ陣営のプロモーター、ボブ・アラムから探りが入る。

新間さんのコメント
「本当に1000万ドル払えるというなら、銀行預金でも何でも見せてみろという話になった。要するに1000万ドルというのはマスコミ用に話したことでウチでは払えないと言った。そこでギャラはいくら要求するんだ?と聞いたら600万ドル要求してきた。これは具体的な数字が出た事で話が進んでるなと思った」

次にアリ陣営は猪木さんの情報収集にとりかかる。以前、アリの日本でのプロモートをしたことのある、康芳夫さんにコンタクト。

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康芳夫さんのコメント
「ボブ・アラムから『こんなこと言ってきた奴がいる』と『アントニオ猪木とは何者なんだ?』と聞いてきたから『大変なプロレスラー』だと言って、猪木君のビデオを見せたら、トレーナーのアンジェロ・ダンディがビックリしてしまった。あまりにも猪木君が強いってのがわかってね(笑)。キャンセルしようかどうかを彼らは本気で考えていた」

ちなみに康さんは実現寸前までいったウガンダの独裁者アミン大統領との試合の時にも登場してましたね。

番組では「猪木は強すぎる。アリ陣営は猪木にルールを厳しくしてハンディキャップをつけることを考えるようになった」と解説。

3月、調印が完了。

公開練習を見たアリ陣営が警戒し、猪木さんにとってルールはいっそう厳しくなる。

番組では「試合の前日まで、連日ルール問題が話し合われた」と解説。

新間さんのコメント
「一番最初のルールは、プロレスのルールを元にし、ボクシングのルールを元に闘うという、これだけだった。ルール会議を2日やって決まらない。『空手なんとかはやるのか?』、空手チョップを猪木はやると言ったら『それはやめてもらいたい』と、膝で蹴るのはダメだと、つま先で蹴るのもやめてくれと言われた」

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がんじがらめルールを紹介。

猪木さんのコメント
「何でもいいからアリをリングへ上げちゃえと。そうしないとこっちは詐欺師になっちゃうから。もうキップは売り切れてるし。だから最後は何でもいいからルールを全部呑めって」

ついに6月26日、決戦。

試合は猪木さんがアリの足を蹴りまくる展開に。

番組では「実は猪木自身が前もって日本のボクサーから習得していた戦法だった」と解説。

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当時、猪木さんに教えていた元東洋フェザー級王者、金子繁治さんが証言。

金子さんのコメント
「猪木道場に2週間ぐらい通ったんですけど、射程距離に入ってはダメだとアドバイスした。かすったパンチでも打たれたら効きますからね。(アリのパンチを猪木さんが一発でも食らってたらどうなってたか?)やはりやられてしまう。意識を失う」

猪木さんはそのアドバイスを元に戦法を作っていたと解説。

たぶん、猪木さんはスライディングして、相手の足に絡みついたところでカミばさみで倒す練習をずっとしてたんですよね。それが、試合ではアリのフットワークを殺すためにアリキックになってしまった感じではないかと、そして絡み付くチャンスを待っていたのはではないかと。

そのチャンスが訪れたのが第6ラウンド。

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カニばさみぎみでアリをグラウンドに引きずりこみ、反則のヒジ打ち。

康芳夫さんのコメント
「6ラウンドだったですかね。アリは押さえ込まれたんですよ。これはどうしようもないと。あの時、彼(猪木)がやろうと思えば一発で潰せたと思う。でも結局、あの時、猪木君は彼(アリ)を潰さなかったですね」

康さんは猪木さんは潰せたはずなのに潰さなかったと証言。

猪木さんも同じような事を言ってます。

猪木さんのコメント
「俺が上になって倒したんですね。本当はそこで終わりなんですよ。ボクサーは寝技を知らないし、一発ドーンってやれば終わりだった。それも反則かもしれない。でも頭が混乱しててルールなんかわかってない。要は勝ちゃいいんだろっていう。ただ不思議な事に、拳が落とせなかったんですね。ファンからすれば反則でも倒して欲しかったはず。でも俺たちが戦う以前に、もし天があるとすれば、両方を守ったんじゃないか」

結果は判定に持ち込まれ、引き分けに終わる。

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当時、テレビのゲストで最前列で見ていた石坂浩二さんが証言。

石坂浩二さんのコメント
「猪木さんの戦法としてはアリの足を攻めるということで。猪木さんが回し蹴りの要領で蹴るんですけど、靴紐のところで蹴るんですね。それでパーッと蹴った後すぐ、アリの足を目の前で見ると、紐の跡がこういう風に食い込んでいるんですよ。だんたん紐の形に腫れてきて、これは倒れると思ったんですよ。さすが、アリって凄いですよね。それでもフットワークなんか乱れなかった。アリの偉大さを思い知らされたし、もう真剣でしたからね。猪木さんが必死に蹴っても蹴っても倒せないという悔しさも伝わってきた」

番組では「昭和51年6月26日、前代未聞の異種格闘技。それは34年という時を超えて伝説のように語り継がれている」と解説。

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超満員のIGFの会場。「アリと対決した猪木は今年プロレス50周年を迎えた。プロレスに命を賭けた男の歩みは今なお続いている」と結ぶ。

最後に徳光さんが「否定するようで申し訳ないんですけど・・・」と語り始める。

徳光さんのコメント
「このアリ×猪木戦があったことによってプロレスがおかしくなってきた。プロレスはプロレスとして、いくら投げられても、いくら殴られても立ち上がってくるんだという。その事をやはり見せるという。プロレスは受身のスポーツですからね。攻撃のスポーツではなくて、受けた場合にどれほど相手の掛けた技を大きく見せるかという。それを体の全体で表すスポーツじゃないですか。その事が、この試合で消えちゃったわけですよね。今、あったようにいろんな条件をつけられてそうなってしまったんですけど、できれば、寛ちゃんには・・・猪木さんにはパンチを一発受けてもらって、受けた後でアリを押さえてですね、何とかして、それで引き分けに持っていってもらいたかった。どちらも負けられない試合でしたから一発受けるというのは大変なことかもしれないですけど」

あのNHKがここまで深く掘り下げるというのは凄くないですか?本当にプロレスを中継してくれそうな感じなんですけど、IGFで頼んでもらえませんかね。

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そして、この試合に関してでしょうか?サイモンさんが語っています。

サイモン日記2より
「何回もチャレンジしてダメだった、猪木VS○○戦のDVDオフィシャルリリースもまた再チャレンジしています。色んな人に会って色んなルートで攻めています。ダメでもまた挑戦していくのがIGFですからね。この試合は絶対に世の中に出さないといけないDVDですからね」

過去に一度、2003年に新間さんがオールスター戦と合わせて、猪木×アリ戦の発売を発表しました。

新間さんのコメント(スポナビより)
「8・26夢のオールスター戦のビデオ発売が正式に決まりました。特典として復刻パンフレット、ポスター、チケットをつけ、5・1東京ドーム大会のイベントで2000セットをビデオとDVDでそれぞれ先行発売として用意します。6月か7月には猪木とアリの試合をやはりビデオとDVDで発売します。こちらも同じようにパンフレットやポスターも付けますが、特典映像としてアンドレ対ウェップナー、ロスで行われたルスカの異種格闘技戦も入る予定になっています」

結局発売されず、新間さんは発売できなかった理由を「思ったより権利関係が複雑だった。一日も早く発売できるよう、弁護士を通じて話し合っているところ」と答えてました。

ぜひぜひ、IGFには実現してもらいたいですね。期待しています。最新情報/プロレス人気ランキング

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1. Posted by トーニョ   2010年06月29日 12:13
徳光さん、痛恨っていいますか本音で言われてますよね。とてもわかる気がします。しかし、原点である力道山先生を継いでいるのは猪木さんでしょうね。ストロング小林戦等素晴らしい戦いがありますが街頭テレビの次はこの戦いではないでしょうか。猪木さんがいなかったらプロレスを観ていたか今でも自信?がないですが僕のような国民が多いはずで、プロレスがおかしくなるどころか早くに衰退していたに違いないと感じます。猪木さんは絶対にぶれないですね。

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