見たくない奴は見に来るな！:宮戸優光

宮戸優光

ゲノム・ニュース

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2012年03月01日

猪木が早くも将軍岡本に改名を勧める！岡本デビュー第2戦は地元九州でいきなりコズロフ戦・・・IGF3・20福岡大会「GENOME19」

→新日“復活”ワールドリーグ戦にIGFのジョシュ・バーネットが参戦候補に挙がる

本日、アントニオ猪木道場で宮戸さんと将軍岡本選手が会見を開き、3・20福岡大会の第1弾カードが発表されました。

IGF公式サイトより

▼元霧の若　“将軍” 九州凱旋マッチ
　将軍岡本　ｖｓ　アレキサンダー・コズロフ

今回は岡本選手の地元が熊本県ということで九州凱旋マッチとサブタイトルが付けられました。

宮戸さんのコメント（週プロより）

「おととい、パラオの合宿から帰りまして、もう翌日から練習を開始しております。コズロフは前回、定アキラと対戦しており、その化け物ぶりは十分、ご覧いただいてると思いますが、デビュー戦でボブ・サップに勝利しました。この勢いでどこまで出来るかわかりませんけど、岡本は勝っても負けても120%、200%の力を出し切ってもらえれば。まだプロレスの稽古始めて4ヶ月足らずですから、勝っても負けても力を出し切ると。それが出来れば合格です」

どうやら選手は28日にパラオから帰って来ていたようです。昨日は鈴木選手がパラオから初ブログと書きましたが、たぶん日本に帰って来てから送ったのでしょう。「イノキアイランドには電気はなくとも元気があるから送れる」と書いていました。

岡本選手のコメント（週プロより）

「（パラオ合宿の成果は？）そんなに長い合宿ではなかったんですけど、全てにおいて、精神的にも強くなれたような合宿でしたね。有名な槍突き特訓をやらせていただいたり、陸地でスクワットなど、そういうことですけど。マットがなかったので、プロレスの練習と言えるものはさほどやれてないんですが、猪木会長から技の話を伺ったりもできたので、凄くためになりました。アキレス腱固めのこととか、ダブルリストロックのこととかを。『ここ、こうするんだよ』って」

宮戸さんも初めてのパラオで興奮気味。

宮戸さんのコメント（週プロより）

「まあ、野宿、砂地に寝て、あとは大声を出す練習みたいな。ガーッと。自然に帰って。だから本当にイノキアイランドでは電気もない、電話もない、携帯電話も繋がらない。夜は真っ暗な中で水に入ったり、大声を出したり。そういう自然の中で、野生に戻るというか、そういう練習だったですね。日本じゃ作りたくても作れない状況がもう、そこに常にありましたから。そういう意味で素晴らしかったと思います」

先日、決定したリングネームについて岡本選手が「だいぶ慣れました」と答えたところで、宮戸さんが口を挟む。

宮戸さんのコメント（週プロより）

「ただ、名前については、合宿でもその話が出たんですけど、会長の方からも『変わる可能性あり』と。決定じゃありませんけど再公募というか。あれはまだデビュー前だったので、ファンの方も岡本選手のイメージがわかんなかったと思うんですね。そんな中で再公募もあり得るとちょっと思ってます。ただ次の試合を見てね、やはり将軍だなとなるかもしれませんね」

猪木さんは岡本選手のリングネームをあまり気に入ってるようではありませんでしたのでパラオで改名を勧めた？

ちなみに澤田選手はカワノリキ（霧の若を逆読み）で応募したとかしなかったとか。

岡本選手のコメント（週プロより）

「（自身のサップ戦は）昨日の放送を見させていただきました。（どう感じた？）こういう試合したんだって（笑）思いましたよ。まあでも感覚としては相撲を自分で見てるのと変わらないので、自分のための勉強になりますよね。この時はこうやってたんだと。ここはこうしないといけないなとか、直さなきゃいけない部分も、見ていて思えたので、これから少しずつ直していきたいですね。（3週間の肉体の目標は）やっぱりおなかを少しずつ落としていきたいですけどね。まずは逆三角形を目指して頑張ろうかと思います」

デビュー戦ではサップのパンチで顔面を腫らしながらもひるむことなく向かっていきました。あの巨体を担ぎあげるという見せ場も作りましたよね。黒のタイツ姿は力道山が空手チョップを放つ時の後ろ姿と瓜二つ。特に岡本選手の場合は相撲を辞めさせられてからIGFデビューまでの思いを聞いていただけに感動しましたね。陸奥親方も来てくれていたようですね。

しかし、今度の相手はロシアの怪物アレキサンダー・コズロフ。一筋縄ではいかない相手。

コズロフのコメント（週プロより）

「ラッキーは2試合続かないよ。とにかくしっかり準備しておけ。お前が俺に勝つのは不可能だ」

岡本選手にとっては、デビュー第2戦でいきなりの試練。はたして乗り越えられるか。→最新情報/プロレス人気ランキング

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ゲノム・ニュース

2012年02月22日

前田日明が猪木IGFを語る「宮戸のやり方がダメなんだ」

→今週の週プロはIGF王座戦でグローブを外したバンナにアーツが挑戦！将軍岡本デビューと鈴川、鈴木、澤田の3Sが激闘

本日発売のKAMINOGEvol.3で前田さんの対談インタビューがあり、IGFについて語っている部分があります。

大晦日のタッグマッチについて聞かれると、個人的な見解だけどと前置きした上で、「あんな感じになるならやらない方が良かった」と、「両方とも中途半端だった」と語っています。

裏を返せば意義のある試合だったとも取れますね。面白いのが、「IGFの連中はまだ・・・」とちょっとIGFの方が良かったようなニュアンスで言いかけて「いや、あれも尻切れトンボやった」と。この前のDVDのトークイベントでも言ってましたけど、「細心の注意を払ってヤバいことをやらないとダメ」だそうです。

ただ、「今のIGFのようなやり方はダメ！」と断言。何がダメかというと、鈴川×コールマン戦は「だまし討ちだから」だそうです。

「俺はだまし討ちなんか一回もやったことない」、「やる前にやりますよ」と言ってからやったと。

それは「宮戸がダメなんですよ」と、Uインターの高田×北尾戦やトレバー・バービック戦を例に出して「だまし討ちばかり」「それはプロレスじゃない」と宮戸さんを批判しています。

2010年9月26日発行九スポより

まあ、Uインターの事はさておき、鈴川×コールマン戦の何を指してだまし討ちとしてるのか分かりませんけど、あれはだまし討ちでもなんでもなく、鈴川選手のデビュー戦ですから。

簡単な話でコールマンが舐めてたんですよ。それに鈴川選手が怒ったっていうだけです。

鈴川選手は試合前からコールマンの事を知っていて、リスペクトもして、だからこそ死ぬ思いでトレーニングしてきたわけです。

ところが前日の夜、コールマンは酒飲んで騒いでたわけでしょう。鈴川選手からすれば、こっちは真剣に挑もうと摂生して必死に練習してきたのに「舐めるのもいい加減にしろ」と、「そっちがそうならやってやる」って言ったのがあの猪木酒場での乱闘。

結局、調整不足のコールマンがスタミナ切れて戦意喪失したわけですから、だまし討ちというより大阪で前田さんが佐山さんとやった試合と同じですよ。鈴川選手はルールの中で必死に闘っただけです。

前田さんはかつての新日本がなぜそういうヤバい空気を作り出していたかという事に関しては、猪木さんと小鉄さんのルーツがテネシーにあったからだと分析しています。

これはゴン格でも言ってましたね。

前田さんのコメント（ゴン格2009年8月号より）

「俺らが習った技術というのは今のプロレスラーがやっているものとは違うんだよ。どう違うかと言うと、俺らを教えていた世代はすぐ上だったら山本小鉄さんとか猪木さんで、1950年代にアメリカでサーキットしていたレスラーだった。50年代のアメリカがどういう国からと言ったら、公民権運動以前の時代で、昔の南アフリカと一緒。人種差別は当たり前で、白人が行くレストランとトイレ、有色人種が行くレストランとトイレが違うんだよ。そういう時代で、しかも太平洋戦争の直後。山本さんと猪木さんが回ったのはテネシー州で、太平洋戦争の戦死者が多い地域で、特にアジア人に対する差別が酷かった。プロモーターからもファンからもそういう最低な扱いをされるんだよ。試合をやったらプロレスなのに、相手が技を受けてくれず、思い切りバチンバチンとやられる。そんな環境から自分の身を守るために山本さんたちはコレ（指でピストルの形を作る）を勉強したんだよ。だから違う。今のプロレスラーは、それが分かってない。昔の新日本がなぜそういうものに凝り固まったか。猪木さんとか山本さんがテネシー州で自分に力がないと白人とちゃんと試合ができないことを身に染みて分かったから、中途半端なことをやっていると壊されてしまうからだよ。いざとなったらバキっと壊してしまうくらいのものを身に付けないと、自分がやられるし、普通のプロレスも満足にできなかったんだ」

今回のインタビューでもそいう歴史をわかってないんだと、猪木さんたちは「命懸け」で闘ってきたんだと語っています。

猪木さんは1960年のデビューですから、1950年代というのは間違いで、ちょっと時代がズレているような気もしますけどね。

話は飛んで、長州顔面蹴撃事件で猪木さんから「プロレス道にもとる」と言われた事に振られると、「おまえはグレート・アントニオの顔、ガンガン蹴ってたやないけ！」と反論。「（グレート・アントニオは）何も口出しできないよ、猪木さんはプロモーターだから。だって、選手のほうがプロモーターに手を出したっていうと、それが世界中に回って試合できなくなるからね。そんなズルしちゃだめですよ」と相変わらずの持論を展開しています。

1対1の勝負の中で相手の顔面を蹴るのと、試合権利のない者が手足の塞がった相手の背後から顔面を蹴るのでは全く違います。一緒にしないで欲しいですけどね。

それに前田さんはグレート・アントニオを知ってるんですかね？

グレート・アントニオが

なぜ、ゴッチさんやビル・ミラー、アンドレに制裁を受けたのか？

なぜ、あれだけ日本中の人気者になったのに力道山によって強制帰国させられたのか？

知っていて言ってるならいいですけど、グレート・アントニオを使うプロモーターはどこにもいませんでしたよ。

ちなみに、新間さんによると試合後に猪木さんから聞いた話ではグレート・アントニオの方が先に仕掛けてきたそうです。

今回のKAMINOGEでは前田さんの対談インタビューが結構長く掲載されています。IGFについて語るのは珍しいですね。金原選手の興行に一度はヴォルク・ハンの出場をOKしたにもかかわらず結局「ダメ」とした理由も語っています。その他、武藤選手のインタビューでもちょっと猪木さんやIGFについて語っています。詳細は誌面にてご確認ください。→最新情報/プロレス人気ランキング

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abc123da at 21:52│コメント(11)│トラックバック(0)

ゲノム・ニュース

2012年01月21日

IGF宮戸現場部長が桜庭再生に乗り出す！大晦日のファイトは大絶賛

→猪木がブロック・レスナーｖｓボブ・サップ戦を提案！リョートをINOKI GENOMEの核に・・・週刊IGFの歴史【3】2006年7月4日

大スポによりますと、宮戸現場部長が桜庭選手のIGF継続参戦を後押ししたそうです。

宮戸さんは大晦日の試合を大絶賛しています。

宮戸さんのコメント

「レフェリーが見切れないくらい闘志が交錯していた。最近ピークを過ぎたと言われていた桜庭がある意味、再生した。試合後リングの中は殺伐とした乱闘状態になった。『これがプロレスだ』と実感してくれたんじゃないか。僕はいつでも（桜庭選手の本格参戦は）OK」

宮戸さんと桜庭選手はUインター時代の先輩後輩に当たります。

桜庭選手は中央大学4年の夏休みにUインターの入門テストを受けたわけですが、その時に試験管を務めたのが宮戸さん。

宮戸さんの中では合格としたものの、「今すぐ大学を辞めて来るなら入れてあげるよ」と桜庭選手の本気度を試しました。

桜庭選手はそれを真に受け、両親を説得。1年留年し、あと残り半年で卒業だった大学をキッパリ辞めて入門。これには宮戸さんも驚く。

半分冗談で言ったつもりかもしれませんけど、宮戸さん自身が大学を辞めてプロレス界に入ってますからね。前田さんには「勝手に辞めて」と凄く怒られたそうですが、結果的に良かったという経験が宮戸さんにはありました。

この前、猪木さんが言っていた「来るべきタイミング」という運でしょう。

そうは言っても、大学を辞めさせてまで、という責任を感じるわけです。宮戸さんは桜庭選手を一人前のプロレスラーにしようと必死で鍛え上げました。

逆に宮戸さんの方が桜庭選手によってキッパリ辞めたこともあったそうです。

宮戸さんはUインターを離脱し一時、中華料理の道を目指すわけですが、レスラーとして引退試合をしたわけでもなかったので、2年ぐらい経ってからまた練習を始めたんですよね。練習していくうちに「まだまだやれるんじゃないか」と思った宮戸さんは、久々に桜庭選手を誘って本格的にスパーリング。そこで弟子の成長ぶりと自分の甘い考えを痛感したらしいです。

宮戸さんはその桜庭選手とのスパーリングを機にプロレスラーとしての引退を決意しました。

その後も交流はあったようで、宮戸さんがIGFに入ってからもスネークピットキャラバンの特別版の講師として桜庭選手が来た事もありましたよね。

先日の大晦日ではIGF側でありながらも桜庭選手の控室を訪れ「デビュー戦のつもりで目いっぱいやってほしい」と激励したそうです。

桜庭選手もそれに応えるように真剣勝負を挑んできました。思わずIGF側の宮戸さんが桜庭選手に指示してましたよね。それだけ桜庭選手に思い入れがあってIGFでの再生を狙っていたんでしょう。

今は澤田選手が再戦を要求してますが、IGFには鈴木選手もいますし、トップどころではバンナを筆頭に藤田選手やジョシュらもいるわけですから、そこに桜庭選手も加わってくれればよりいっそうおもしろくなります。組み合わせを考えるだけでもワクワクしますね。→最新情報/プロレス人気ランキング

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abc123da at 22:51│コメント(2)│トラックバック(0)

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2012年01月18日

猪木が最終決定！IGFが元霧の若・岡本将之のリングネームを大募集

→今週の週プロはあの2人がIGFとの対抗戦を激白！桜庭「あの試合はMMAといっしょ」柴田「もう二度とない試合」

東京・高円寺のアントニオ猪木道場において元霧の若こと岡本将之選手が公開練習を行いました。

IGF公式サイトより

定アキラ選手と5分間のスパーリングを行ったあと、コメントしました。

岡本選手のコメント（プロ格DXより）

「（現在の仕上がり具合は？）まだまだですね。相撲から来たんですけど、全然ものが違うので。（プロレス入りを決断した時期は？）10月ですね。辞めて半年以上、経ってからです。辞めてすぐTDCホール大会を見学させて頂いたんですが、その時は辞めてすぐってこともあり、プロレス入りを考えてなかった」

昨年の4・28TDC大会観戦後は「痛いのはちょっと」と弱気な発言をしてました。

岡本選手のコメント（プロ格DXより）

「それで、どこの団体にしようかと考えたのですが、やはり猪木会長しかないかなと思いまして、10月末に連絡を取らせてもらいました。（バンナ×鈴川戦を見てどう思った？）ハッキリ言ってやれないだろうと思いました。エグいなと思いました。それでもやっぱり、やってみたいと思いました」

現在の体重は？

岡本選手のコメント（プロ格DXより）

「だいぶ絞ってる状態です。現役の頃は127から128キロくらいで、今は118キロぐらいまで落としました。これから10キロぐらい落とせれば。体重よりもお腹がカッコ悪い形なので、そこを重点的に直していきたいと思っています」

デビューまでには108キロぐらいにしたいと。

岡本選手のコメント（プロ格DXより）

「（2・17TDC大会に出たい？）そうですね。出たいというか、出させて頂けるなら頑張りたい。それも練習の積み重ねだと思うので、一生懸命、頑張っていくだけです。（鈴川を意識する？）何回かお話はしました。意識しないこともないですが、相撲に入ったのが同じ時期、同級生で彼が1年ぐらい先にやってるのですが、追い付いて追い越せれば。だからと言って過剰に意識していないです。（現在は仕事している？）これ一本です」

鈴川選手にとっても意識する相手が多いほどやりがいがあるでしょう。ライバルとなって切磋琢磨して欲しいですね。

これから5分10分と闘えるようなスタミナをつけていくそうです。

そのコーチ役は宮戸現場部長。

宮戸さんのコメント（プロ格DXより）

「2月にデビューすると一部報道であったのですが、デビューへ向けてゴーサインが出るか最終調整中です。デビューは猪木会長が帰国後に判断します。元十両とはいえ、まだ2ヶ月半ですから、デビューしたら凄い事。3ヶ月半でデビューした選手はなかなかいないと思います。鈴川選手でも半年かかりました」

入門してから3ヶ月半でデビューとなるとかなり早いですね。当初は昨年の12・2両国大会でのデビューの話も進んでいたようですから、すでに基礎体力が備わっていて、それだけ凄い素質を持っているということでしょう。ベンチプレスも160キロ上げるらしい。あと1ヶ月あるので、体を絞りながら猛練習するそうです。

ちなみに藤原さんは新日本に入門してわずか10日後にデビューしています。

そしてIGFでは岡本選手のリングネームを大募集するそうです。

応募先はこちら
→岡本将之リングネーム募集

応募されたリングネームの中から猪木さんが選び、リングネームを決定。2月6日（月）IGF公式サイトにて発表予定。選ばれた方には2・17TDC大会のチケットがペアでプレゼントされるとの事。

まあ、いつもリングネーム募集って聞くと「長州力」としか出てこない（笑）。今のところ岡本選手のイメージが相撲出身というのしかないので、全く思い浮かびませんね。どんなリングネームが付けられるのか？

IGFにとっては期待大の新人。とくにプロレスの場合はデビューしてからの成長の過程も楽しみですよね。猪木さんによると岡本選手の他にもデビューに向けて練習を始めてる新人や入門予定者が数名いるそうです。→最新情報/プロレス人気ランキング

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abc123da at 23:34│コメント(3)│トラックバック(0)

ゲノム・ニュース

2012年01月15日

猪木、新日40周年来場について一笑に付す！IGF2・17TDC大会で元霧の若がデビューへ

→蝶野正洋がIGFとの契約満了！

週プロによりますと、本日午後3時より猪木さんがニューヨークへ帰る前に会見を開きました。

2・17TDC大会で元霧の若の岡本将之選手がデビューする見込みである事を明かしたそうです。

猪木さんのコメント

「もうひと絞りできればいいかな。けっこう寝技の素質が。本当は12月というアレもあったんだけど。今は出たい選手が（多い）。プロとして見せられる選手はどんどん登場させていこうと思っている」

岡本選手は相撲の八百長問題で解雇された後、昨年の4・28TDC大会に数名の力士と一緒に観戦。壮絶な試合となった鈴川×バンナ戦を目の当たりにし、「痛いのはちょっと・・・」と弱気な発言をしていました。

2011年4月29日発行東スポより

ところがいつのまにかIGFに入門。他の練習生に交じってデビューを目指してトレーニングに励んでいました。

ついにGOサインが出たようで、早ければ次の試合でデビューとなりそうです。力士時代は177センチ、130キロというがっしりした体格。そこから絞り込んでいるようですが、ちょっと見る限りは足がかなり太い。どんなファイトを見せるのか楽しみですね。

そして、物議を醸しているという大晦日のIGFｖｓDREAMのタッグマッチについては？

猪木さんのコメント

「まあ、見方が違うんでね。一番面白かったという人もいるし。いろんな色があって、その部分ではいいのかなとは思いますけど。試合については、桜庭はある意味で格闘技を通じて経験が豊かですから。どうしても鈴川は、本人もわかってると思いますけど下に入られてしまう。張り手合戦だったら、もっと腰がギシッとすわってないと。一発でぶっ倒せるぐらいの強さじゃないと売り物になんないよね」

次の2・17TDC大会については並々ならぬ意欲を見せています。

猪木さんのコメント

「日本中の元気を集めようと思ってね。『元気ですか！』で飯食ってるんだけど、去年“絆”ってあったけど、今年のテーマはそうじゃなくてやっぱり“元気”みんなが立ち上がるしかないんでね。いろんな元気があるじゃないですか。日本中の元気を全部集めたい」

最後に先日、坂口さんが新日40周年で猪木さんの招聘を示唆した事について質問が飛ぶと？

猪木さんのコメント

「正式にはまだ何もないです。たぶんないと思いますけど。ギャラが高すぎて払えない（笑）」

と軽く一蹴したそうです。

話は変わりますが、今、ケビン・フォン・エリックが来日してるんですよね。あの“手の平エイリアン”アイアンクローが好きでした。猪木さんとは昭和61年の11月にタッグを組みましたね。

昭和61年11月4日発行東スポより